愛犬の病院に関して・・・セカンドピニオンはしていますか?
前回までは愛犬ここあの闘病から最後までをお伝えさせてもらいました。
その中で飼い主として自分が一番考えさせられたことや、心残り後悔したことについてお伝えしていきたいと思います。
もしかしたら病気で苦しんでいる愛犬の助けになるかもしれないのでぜひ参考にしてもらえればと思います。
- 愛犬の病院はについて
- 愛犬の病院はどうやって選んでますか?
- かかりつけ医は大事だけど・・・
- セカンドピニオンの必要性とは・・・?
- セカンドピニオンを受けてみたんですが・・・
- 病状が急激に悪化
- そこでやっと原因が分かりました
- ここあを苦しめてたのは脳ではなく・・・
- 後悔しないためにもセカンドピニオンを考えてください
- 最後に
愛犬の病院はについて
今は昔と違ってワンちゃんもしっかりと病院に行っていますよね。
病気じゃなくても定期的に通院している場合もあると思います。
そんな愛犬にとっても飼い主にとっても大事な病院についてお伝えしていきたいと思います。
愛犬の病院はどうやって選んでますか?
ほとんどの方は、一度通院をしている病院を変えないことが多いかと思います。
ここあの場合は一回変えたんですけど、その病院を信じて通院していました。
先生も何人かいて、意見を交わしながら病状などを診てくれていたので信頼していました。
皆さんはどうやって病院を選んでいますか?
皆さんは今通っている病院は小さいころから通院させていますか?
先生との信頼関係はできていますか?
病院を批判とかするつもりはないですしあくまで個人的な考えです。
でも後悔がないように今一度ワンちゃんのために病院について考えてみませんか?
かかりつけ医は大事だけど・・・
小さいころからのかかりつけ医は、ずっと診てもらっているので信頼もできるし分かってもらえてると思いますよね。
フィラリアやノミダニのお薬など定期的なお薬など近くてずっと通院している病院で良いと思います。
病気がなければ、それで全然いいんだと思います。
ただ、ここあのように病気が発症してしまった時には【セカンドピニオン】という選択肢は持つ方が良いと思います。
セカンドピニオンの必要性とは・・・?
もしも今の病院が信頼出来て、しっかりと診てもらえてるなら問題ないと思います。
自分の場合は、信頼はしていました。
しっかりと、ここあの状態も診てもらえてると思っていました。
最初は病気の症状も改善していたので診断的には間違ているとかそういう話ではないと思います。
ただ・・・闘病が始まって一年ずっと脳の関係の病気だと持っていたしそのお薬を頑張って飲ませていたんですが・・・
症状の改善が・・・
この時は足のふらつきなど足腰が歳で弱ったのか、前提疾患の後遺症なのか自分たちでは分からない状況でした。
ステロイドや抗生剤・脳圧の薬に免疫のお薬など試せる薬を頑張って飲んでくれてました。
でも・・・最初のころと比べてここあの回復や症状が改善しない・・・
おかしいなと疑問はありました・・・
血液検査などもしたんですけど・・・
血液検査もしてもらったんですけど、肝臓の数値が高いのでステロイドを減らしましょう。
このままだとステロイドの後遺症で急に死にます・・・
みたいなことを言われました。
ここあにとってその時、ステロイドは脳の発作を抑えて命をつなぐ薬だと思っていましたが少しでも減らして体の負担を軽減させることにしました。
セカンドピニオンを受けてみたんですが・・・
この時にほかの病院でも診てもらおうと決めました。
結果的に言うと、かかりつけ医と同じような判断でした。
じゃ~ステロイドを少し減らしながら脳圧や免疫のお薬頑張って飲ませようと思っていました。
この時・・・ホントに怖い隠れた病気は見つけてもらえてませんでした・・・
病状が急激に悪化
年末近くに急激に体調が悪くなりました・・・
ご飯も水も飲めない立てないという感じでかかりつけ医に診てもらって年末入院させることが出来ないか聞いたところ無理ですと言われました。
年末年始に急激な悪化で診察がしてもらえないのは怖いので少し遠いけど年末など緊急の対応をしてくれる病院を見つけることが出来ました。
いわゆるサードピニオンになります。
そこでやっと原因が分かりました
年末ホントに悪化(目ヤニで目が明かない・痙攣してしまってる)したのでダメもとで新しく見つけた病院に駆け込みました。
年末前のかかりつけ医の診察では神経が過敏なだけなので暖かくして寝させてくださいと言われただけでした。
ここあを苦しめてたのは脳ではなく・・・
前提疾患や脳圧も少なからずあったと思います。
でもホントにここあの体を苦しめていたのは腎臓だったんです。
先生が抱っこした瞬間でした・・・この子は腎臓が悪いですねと一言・・・
そんなこと一回も言われたこともなかったのでびっくりというか唖然としました。
腎臓が悪くなると独特の臭いが出るみたいなんですけど、かかりつけ医では前日に診てもらったけど言われませんでした・・・
その病院で血液検査をしてもらったら肝臓は大丈夫で腎臓が生きているのが不思議なくらいの数値ですと・・・
手の施しようがないと・・・
今までの検査は何だったのか・・・
かかりつけ医でも血液検査しました、その結果をセカンドピニオンで行った病院でも見せました。
なんでもっと早くに肝臓の数値だけじゃなくて腎臓の数値にも気づいてくれなかったの・・・
なんでもっと早くに、ここあの異常を感じて違う病院に行かなかったんだろうと後悔が残っています・・・
後悔しないためにもセカンドピニオンを考えてください
ここあは最後、ちゃんとした病名がわかりました
多臓器不全・・・腎不全でした。
全然脳は直接的には関係してなかったです・・・
腎不全はホントに最後の発作が、苦しんでしまうと聞いたので先生と相談して最後は安楽死という決断をすることになりました。
もう、ここあの声が聴けない・抱っこも散歩もおやつもあげられない・・・
ここあの笑顔が見られない・・・
分かってあげれなくてごめんね・・・
最後に
先生によってホントに診断や見解が違う場合があります。
後悔しないためにも病院を変わる勇気や、健康診断などは必ずしてあげてほしいと思います。
皆様の愛犬が長く幸せに暮らせますように祈っています。