老犬と過ごす日々!病気との闘い・・・14歳トイプードルは必死に戦いました
このブログを書くのには気合いが必要です
思い出すだけで涙がいまだに出てきますからね・・・
ここからは14歳になったここあが病気と闘った日々をお伝えしていきたいと思います。
今まだ元気なワンちゃんでもいつか必ず来ることなので、少しでも参考にしてもらえたらと思います。
- 14歳になってから病気との闘いが・・・春
- 元気はあるけど何か違う気が・・・夏
- 足がだんだんと弱くなってきた・・・秋
- 少しだけ回復の兆しが出てる?
- 寝る時間が増えてきました・・・冬になる少し前
- 冬になってここあの様子が・・・
- とうとう食欲が・・・
- 病状は悪化してきました・・・
- ここあが旅立ってしまった日・・・30日
- 飼い主ができる最後の選択・・・
- ここあを静かに旅立たせてあげることに
- 最後は安らかな顔になりました
- ありがとう・・・ここあ
- 最後に伝えたいこと
14歳になってから病気との闘いが・・・春
13歳に発症した前提疾患からここあの闘病生活が始まったんですけど、14歳を迎えるころから頻繁に発作を起こすようになってしまいました。
前提疾患は繰り返す病気だというのも聞いていたし、この時はまだお薬を飲むと安定してくれてたので安心はしていました。
一週間くらいのお薬で回復してくれたし、ここあも元気に走ったり食欲もありましたからね^^
元気はあるけど何か違う気が・・・夏
発作を頻繁に起こすようになってきました。
前提疾患だと思っていたんですけど眼振がなくて症状も少し違う気がしました。
もしかしたら脳圧が関係しているかもしれないとお薬や対処の方法が変わりました。
今までは発作が起こればお薬を飲む感じだったんですけど、発作の頻度などから脳圧のお薬とステロイド・胃薬などを毎日飲むようになりました。
検査ができないので対処療法になります
老齢犬ということもあって全身麻酔を使って脳を見るということが出来なかったので可能性があることに対処していく治療になりました。
脳腫瘍のようなのではないので様子を脳圧のお薬で見ていきましょうという話になりました。
足がだんだんと弱くなってきた・・・秋
脳圧に切り替える前に一回大きな発作を起こしたことがあったんです。
そのあとから後遺症なのかここ最近の脳圧の影響もあるのか、足がだんだんと弱くなって踏ん張りがきかなくなってきました。
それでも楽しそうにお散歩に行ってくれてたので、これ以上足が弱らないように散歩を短時間で小分けにして歩かせてあげてました。
食欲はあったので、今改善させてあげたい足のことや脳圧のことを主治医に相談してみました。
免疫系のお薬を試すことに
相談して結果的にもう一つの可能性として免疫系のお薬を試すことになりました。
これが効いてくれると足が回復してくれるかもしれないという話だったので、高いお薬だけど可能性を信じて飲ませることにしました。
ぶっちゃけめっちゃ高かったです・・・
一週間で一万近くかかります・・・
少しだけ回復の兆しが出てる?
漢方みたいな感じなので一ヶ月くらい経たないと効果が出るかわからないみたいなので頑張って飲ませていたら少し元気になったような気がしました。
なぜかというと、今まで結構膝に乗ってきたり自分を呼んで吠えたりしてくれてたのが無くなってたんです。
それが少し膝に乗ってきたり、目に活力が湧いてきた??
ような気がしてきたのでだんだんと免疫のお薬が効いてくれてるのかな思ってました。
寝る時間が増えてきました・・・冬になる少し前
歳をとると寝る時間が増えるのは分っているんですけど、何となく今まで元気だったので寂しく感じますよね。
老齢犬は寝ることで体力を温存したりするので寝てる時はそっと寝させてあげてました。
それがここあの為ですからね。
でも何かがおかしく感じてきました・・・
冬になってここあの様子が・・・
脳圧は気圧の変化などで発作を起こすことがあります。
後ストレスや興奮も発作に繋がると聞いたので、仕事しているときも抱っこして落ち着く環境にしてあげてました。
梅雨時期や冬は特に気圧変化が大きいので低気圧や寒暖差がある冬は警戒していたんですけど・・・
食欲が少し落ちたり、ちょっと足がふらつく日が出てきたので病院に行ったりしてたんですけど改善がなかなか・・・
それでも頑張って食べてくれてるしおやつも欲しがってくれてたので好きなものを好きなだけ食べさせてあげることにしました。
食べることで体力も落ちないようにさせることがとにかく一番大事だと思ったからです。
とうとう食欲が・・・
クリスマス大寒波の日くらいから食欲がほんとに落ちてしまいました・・・
ほとんど食べなくなってしまい、水も少し飲むくらいで寝るだけになってしました。
これだけ食欲が落ちて何も食べなくなったのは初めてでした・・・
それでも大好きなお散歩コースを抱っこで歩くと目が元気になって少しだけ歩いたりしてくれました。
それが嬉しくて一日何回も様子を見てお外に連れて行きました。
ここあの生きる力を信じてました。
病状は悪化してきました・・・
病院に水が飲めないので点滴に行ったり脳圧だと思っていたので注射をしてもらっても症状は改善しないで悪化していきました。
胃に何も入ってないのに気持ち悪くて吐くような感じになっていたり、便も黒く下痢でした・・・
年末の29日の病院で先生が口の横から水と少し栄養があるものを食べさせてくれたら頑張って舐めてくれたので少し安心したんですけど・・・
ここあが旅立ってしまった日・・・30日
先生に言われたように暖かくして寝させてあげたのですが翌日の朝・・・
もう立てない・痙攣してしまって目ヤニも出てしまっている、ボーっと無気力な状態になっていました・・・
凄く失礼かもしれないけど、その日に病院を変えました。
年末年始診てもらえないと言われてしまったので、この状態のここあには絶対に病院が必要だと思うのでネットで探して少し遠い病院へ行きました。
つぎに行った病院で驚きの検査結果が出ました・・・
飼い主ができる最後の選択・・・
ここあは結局脳の病気ではなく、腎臓を患っていました・・・
先生が抱っこした瞬間にこの子は腎臓が悪いんですねってすぐに言われました。
今まで腎臓が悪いとは言われてなかったのでびっくりしてしまいました・・・
何かできることは無いのか先生が調べてくれたのですが。
もう何もできることはありませんでした・・・
生きているのが不思議なくらいの数値ですと言われ、このままだと大きな発作で苦しむことになると言われ最終決断をしました・・・
ここあを静かに旅立たせてあげることに
とても悲しいんですけど、苦しませたくないという気持ちが強く【安楽死】という決断をしました。
先生もこの子はもう苦しい中頑張りすぎているし、安楽死という決断をするには十分すぎると思うと話してくれました。
賛否両論あると思います
でも、いつ息を引き取ってもおかしくない、のたうち回るくらいのすごく苦しむ発作を起こすと言われたので決断しました。
何か手があればよかったけど・・・
最後は安らかな顔になりました
今までずっと苦しそうでボーとしてた顔が麻酔を入れた瞬間に、やっと寝られるというような表情になりました。
今まで頑張ってくれて自分たちが仕事が終わるまで頑張って待ってくれてたここあが最後、ホントに安らかな顔が見られて解放してあげられたという思いになりました。
大好きだったひょう君のぬいぐるみと一緒に寝させてあげました。
ありがとう・・・ここあ
ホントに悲しくて二ヶ月近く経った今でも涙は出ます。
元気に走ってた動画、わがまま言うてた動画、いっぱい食べている動画、わんわん吠えている動画。
ここあといた時間がすべて宝物です。
最後に伝えたいこと
ワンちゃんという時間は限られています。
その中でどんだけ楽しく幸せに過ごさせてあげるのか、責任を持たないとダメだということに気づかされました。
責任とは大切に育てることや幸せにしてあげることはもちろんですが、病院選びも大切な責任です。
詳しくは別個お伝えしたいと思うんですが、健康診断や受診する病院はしっかりと選んでください。
これはホントに大事なことだと思います。
良かったらまた参考にしてくださいね!